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Audibleで実際に聴いた本を紹介します|小説・ビジネス書・講演まで【2026年版】

読書
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車の運転中、通勤中、家事の合間。手はふさがっているけれど、耳は空いている時間って、けっこうあります。

わたしはその時間を、Audibleで本を聴く時間にあてています。再生速度は1.7〜1.8倍。慣れると、これでも普通に聞き取れます。

この記事では、実際にわたしが聴いてきた本を紹介します。ビジネス書だけでなく、小説もかなり聴いています。「オーディオブックって、実際どんな本があるの?」という方の参考になればうれしいです。

この記事でわかること
  • 実際に聴いてよかった本を、ジャンル別に
  • 耳で聴くのに向いている本・向いていない本の見分け方
  • 倍速再生の話(何倍が現実的か
  • どんな人に向いているか(ラジオが好きな方は、たぶん合います

小説こそ、耳で聴いてほしい

意外に思われるかもしれませんが、わたしがいちばん「聴いてよかった」と思うのは小説です。

プロのナレーターが読んでくれるので、登場人物の声が演じ分けられていて、ドラマを聴いているような感覚になります。

『ハリー・ポッター』シリーズ

これは本当に感動しました。ナレーターは俳優の風間杜夫さん。何人ものキャラクターを一人で演じ分けておられて、さすがとしか言いようがありません。

『賢者の石』は等倍で14時間ほどあります。紙の本だと「長いな」と身構えますが、耳で聴くぶんには、むしろ長いほうがうれしいんですよね。通勤のたびに続きが聴けるので。

池井戸潤さんの作品

『陸王』『ノーサイド・ゲーム』『ブティック』『俺たちの箱根駅伝』。池井戸作品は、オーディオブックとの相性が抜群だと思います。

会話の掛け合いが多く、テンポがいい。「次どうなるんだろう」で引っぱってくれるので、運転中でも飽きません。『ブティック』は18時間超えの大作ですが、まったく苦になりませんでした。

とくに『俺たちの箱根駅伝』は、何度も聴き返しています。選手だけでなく、中継するテレビ局の裏方まで描かれているのが面白いところです。感想は何度聞いても面白い『俺たちの箱根駅伝』に書きました。

そのほか、聴いた小説

作品ひとこと
侠飯(おとこめし)シリーズ
福澤徹三
いちばん聴いた作品かもしれません。2巻から11巻まで。ヤクザが料理を作るという設定で、とにかく飯がうまそう
地雷グリコ
青崎有吾
頭脳戦。耳で聴いてもちゃんと追えるのが意外でした
成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈
主人公のキャラが強い。耳で聴くと、より際立ちます
カフネ
阿部暁子
ごはんと人の話。しみじみします
殺し屋の営業術
野宮有
タイトルのインパクトどおり、面白い作品でした
同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬
重い題材ですが、引き込まれました
白日の鴉
福澤徹三
14時間超え。じっくり聴きたい方に
珈琲店タレーランの事件簿
岡崎琢磨
日常のミステリー。落ち着いて聴けます
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜大河ドラマの小説版。9時間超え
8番出口これも面白かったので別記事にしました
サブスクで聴ける作品が、想像よりずっと多いです
  • ここに挙げた作品の多くは、聴き放題の対象でした
  • 話題作・受賞作もけっこう入っています
  • 1冊ずつ買うと高いので、小説をよく読む方ほど元が取れます
  • ただし対象作品は入れ替わります。いま聴けるかは、その都度ご確認ください

学び・実用の本

通勤時間を「学びの時間」に変えたい方は、こちらが本命だと思います。

『運の方程式』鈴木祐

これは面白かったです。「運がいい人」を科学的に分解していく本で、精神論ではありません。

感想は書評:『運の方程式』幸運を引き寄せる科学的手法とは?にまとめています。

樺沢紫苑先生の本

『読書脳』『勉強脳』『精神科医が見つけた3つの幸福』。樺沢先生の本は、Audibleにかなり揃っています。

語り口が「話し言葉」に近いので、耳から入ってきやすいんですよね。『3つの幸福』の書評『アウトプット大全』の書評も書いています。

お金の本

作品ひとこと
サイコロジー・オブ・マネー
モーガン・ハウセル
お金との付き合い方の名著。読書感想はこちら
アート・オブ・スペンディング・マネー
モーガン・ハウセル
「使い方」の本。書評はこちら
恐ろしいほどお金の神様に好かれる方法
心理カウンセラーmasa
気持ちの持ちようの話。肩の力が抜けます

健康・時間・習慣

  • 幸福の達人(Testosterone・前野隆司)…幸せを行動リストに落とし込んだ本
  • 脳筋最強宣言(Testosterone)…とにかく元気が出ます
  • ハーバード、スタンフォード、科学的に証明された時間をムダにしない…(堀田秀吾)
  • スタンフォード式 自分をいたわる人がうまくいく(鈴木亜佐子)
  • 最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識(八木雅之)
  • 本を読めなくなった人たち(稲田豊史)…読書そのものを考える本。耳で聴いているのが少し皮肉ですが

心を整えたいときに聴く本

疲れているとき、頭を使う本はしんどいものです。そういうときに聴いているのが、この系統です。

著者聴いた本
小林正観ありがとうの奇跡/脱力のすすめ/「読む」講演会シリーズ/お金と仕事に困らない方法/魂の構造
斎藤一人奇跡の人/新・一日一語 三六六のメッセージ/明るい未来の作り方/人生は波動だよ
中村天風運命を拓く/折れないこころをつくる言葉(池田光)
ひすいこたろうあした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問
村松大輔人生が一変する「量子力学的」感謝日記/「自分発振」で願いをかなえる方法
藤野智哉「ちゃんとしなきゃ」が止まらないあなたに贈る 頑張れない…

このあたりは講演会をそのまま音声にしたものも多く、もともと「聴くための言葉」なんですよね。だからオーディオブックと相性がいいのだと思います。

「著者で探す」と、はずれが少ないです

こうして並べてみて気づいたのですが、わたしは同じ著者の本をまとめて聴く癖があります。福澤徹三さんの侠飯シリーズ、池井戸潤さん、樺沢紫苑先生、小林正観さん、斎藤一人さん——という具合に。

これは効率のいい探し方だと思っています。一冊聴いて「この人の語り口は合うな」と思ったら、そのまま同じ著者をたどる。ナレーターが同じことも多く、耳が慣れているぶん入りやすいんです。

DaiGoさんの本なども揃っているので、「好きな著者がいるかどうか」で試してみるのは、いい入り方だと思います。

聴くときに知っておくと楽なこと

使ってみて「先に知りたかった」と思ったことを書いておきます。

知っておくと快適です
  • 先にダウンロードしておく。車の中や地下鉄は電波が切れます。これをやるかどうかで快適さが変わります
  • 30秒戻しのボタンを覚える。「いま何て言った?」がすぐ拾えます
  • 寝る前はスリープタイマー。設定しないと、朝には話が果てしなく進んでいます
  • 合わない本は、途中でやめていい。聴き放題なら、手を出すハードルも下げられます
⚠ 運転中に聴く方へ
  • 操作は、必ず停車してから。運転中のスマホ操作は法律で禁止されています
  • 再生・停止はハンドルのスイッチや音声操作で完結するようにしておくと安心です
  • 話に入り込みすぎないことも大事です。運転が主、読書は従です
  • 渋滞や信号待ちが多い道なら、むしろ落ち着いて聴けます

耳で聴くのに向く本・向かない本

いろいろ聴いてきて、はっきり分かれると感じています。

本のタイプ理由
◎ 向いている小説・物語声で演じ分けてくれる。先が気になって続く
◎ 向いている講演・対話がもとの本もともと話し言葉。耳に入りやすい
○ 向いているエッセイ・体験談肩の力を抜いて聴ける
△ ふつうビジネス書・実用書内容による。要点を拾う聴き方になる
× 向かない図・表・グラフが多い本耳では何も分かりません
× 向かない手順書・リファレンス行ったり来たりできないので不便
迷ったら「小説から入る」のがおすすめです
  • 最初にビジネス書を選ぶと、「聴き逃した」が気になって疲れます
  • 小説なら多少聞き流しても、話は流れていきます
  • 「オーディオブックってこういうものか」を体で覚えるのに向いています
  • 慣れてから実用書に移ると、すんなり入れます

倍速再生の話|何倍がちょうどいいか

わたしはいま1.7〜1.8倍で聴いています。ただし、いきなりこの速度にしたわけではありません。

速度感じ方
1.0倍ゆっくり。最初はここから
1.2〜1.3倍少し速い程度。すぐ慣れます
1.5倍ここが実用的な目安。14時間の本が9時間台に
1.7〜1.8倍慣れれば普通に聞けます。わたしはここ
2.0倍以上小説だと味わいが飛びます。実用書向け

耳は思ったより早く慣れます。少しずつ上げていくと、いつのまにか1.5倍が普通になります。

ただし物語をじっくり味わいたいときは、あえて等倍に戻すこともあります。速ければいいというものでもありません。

こんな人に向いていると思います

向いている人
  • 車で通勤している方。ここがいちばん相性がいいと思います
  • 電車通勤で、混んでいて本が開けない
  • ラジオを聴く習慣がある方。たぶん、すんなり入れます
  • 家事・散歩・筋トレの時間を活かしたい方
  • 目が疲れやすい方。画面を見なくていいのは、想像以上に楽です
向かないかもしれない人
  • 線を引きながら読みたい方。耳ではできません
  • じっくり考えながら読み進めたい方
  • ながら作業に集中力を使う方。頭を使う仕事をしながらだと、どちらも中途半端になります

ちなみにわたしは「紙の本の代わり」ではなく「今まで本を読めなかった時間の追加」だと思っています。運転中に紙の本は読めませんから、まるごと増えた読書時間です。

ここまで挙げてきた本の多くは、聴き放題や読み放題で試せます。合わなければやめればいいので、まずは1冊、通勤の行き帰りで聴いてみるのがいいと思います。

📚 読むほうも、もう少し気軽にしたい方へ

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まとめ

聴いてみて思うこと
  • 小説がいちばん向いています。迷ったらここから
  • 図表の多い本は、耳では無理です。素直に紙で
  • 倍速は1.5倍あたりが実用的な目安
  • 運転中・通勤中の時間が、まるごと読書時間になります
  • ラジオが好きな方なら、たぶん違和感なく入れます

こうして並べてみると、思っていた以上に聴いていました。紙の本だけだったころと比べて、確実に冊数は増えています。

本を読む時間がない、と思っている方こそ試してみてほしいです。読む時間ではなく、聴ける時間を探せばいいのですから。

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