Braveブラウザの使い方|拡張機能なしで広告が消える・初期設定3つ

Braveブラウザの使い方 パソコン

ネットを見ていて「広告が多すぎて本文が読めない」と感じたことはありませんか。スマホでうっかり広告を押してしまった、動画の途中で毎回止まる、ページがなかなか開かない……。

そんなときに試してほしいのが「Brave(ブレイブ)」という無料のブラウザです。特別な設定をしなくても、入れて開いた瞬間から広告がごっそり消えます。私はふだんGoogle Chromeと併用していて、「広告が邪魔だな」と思うページはBraveで開くという使い方をしています。

この記事でわかること
  • Braveがどんなブラウザで、何が違うのか
  • 安全なインストール手順(にせサイトの見分け方つき)
  • 入れたあと最初にやる設定3つ(ブックマークの引っ越し・検索エンジン・広告ブロックの見方)
  • 「ページが変になった」ときの直し方
  • 暗号資産(BAT)の機能は使わなくていい、という話

Braveってどんなブラウザ?

ひとことで言うと「広告ブロックが最初から組み込まれたChrome」です。中身(エンジン)はChromeと同じChromium(クロミウム)というものを使っているので、見た目も操作もChromeにそっくり。Chromeウェブストアの拡張機能もそのまま使えます。

違うのは「Shields(シールド)」という機能です。公式サイトの説明によると、Shieldsは広告・トラッカー(追跡するしくみ)・フィンガープリンティングなどをブロックする保護機能で、最初から有効になっています。設定を何もいじらなくても効いている、というのがBraveのいちばんの特徴です。

Braveのいいところ・気をつけるところ
  • いいところ:広告が消えるのでページが軽い/Chromeの拡張機能が使える/Windows・Mac・Linux・スマホで使える/無料
  • 気をつけるところ:広告を消すぶん、まれにサイトの表示が崩れる(あとで直し方を説明します)/暗号資産まわりの機能があって最初は戸惑う

インストール手順

  1. いま使っているブラウザ(EdgeやChrome)で brave.com/ja/download を開く
  2. アドレスが「brave.com」で始まっているか確認する
  3. Braveを入手」ボタンを押す(Windows・Mac・Linux版があります)
  4. ダウンロードされたファイルを開く
  5. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」には「はい
  6. あとは自動で進み、Braveが起動します

公式ページには「Windowsストアから直接ダウンロード」というボタンもあります。Microsoft Storeから入れると更新もストア任せになるので、そちらが好みの方はこちらでもかまいません。どちらを選んでも中身は同じBraveです。

にせサイトに注意
  • 検索結果の上のほうには、ダウンロードを装った広告が並ぶことがあります
  • アドレスが「brave.com」かどうかを必ず確かめてから押しましょう
  • 「ダウンロード」と書かれたボタンが複数あるページは、いったん引き返すのが安全です

入れたあと最初にやる設定3つ

①ChromeやEdgeからブックマークを引っ越す

いままで集めたお気に入りは、手で登録し直す必要はありません。公式ヘルプの手順はこうです。

  1. Braveの右上のメニュー(横三本線のアイコン)を開く
  2. ブックマーク」→「ブックマークと設定をインポート」を選ぶ
  3. 引っ越し元のブラウザ(ChromeやEdge)を選ぶ
  4. 持ってきたい項目にチェックを入れて「インポート」を押す

メニューからでなく、メニュー →「設定」→ 左の「利用を開始」から 「ブックマークと設定のインポート」を開くこともできます。

Braveの設定画面「利用を開始」にある「ブックマークと設定のインポート」
設定の「利用を開始」。ここにも「ブックマークと設定のインポート」があります。
Braveのブックマークと設定のインポート画面でGoogle Chromeを選んだところ
引っ越し元を選び、持ってきたい項目にチェックを入れて「インポート」を押すだけです。

ブックマークをHTMLファイルで書き出して読み込むこともできます。引っ越し元のブラウザが一覧に出てこないときは、そちらの方法を使いましょう。

②検索エンジンを自分の好みに合わせる

Braveには「Brave Search」という自前の検索エンジンがあり、初期状態ではこれが選ばれていることがあります。Googleの検索結果に慣れている方は、メニュー →「設定」→「検索エンジン」でGoogleに変えておくと迷いません。ここは好みの問題なので、しばらく両方使ってみて決めるのもおすすめです。

③Shields(ライオンのアイコン)の場所を覚える

アドレスバーの右のほうにライオンの顔のアイコンがあります。これがShieldsのスイッチです。クリックすると、そのページで何個ブロックしたかが表示され、そのサイトだけ保護をオフにすることもできます。

Braveのライオンのアイコンを押して開いたShieldsのパネル。3件ブロックと表示されている
ライオンのアイコンを押したところ。このページで3件ブロックした、と出ています。

公式ヘルプによると、アイコンがオレンジ色なら有効グレーなら無効です。全部のサイトに共通の設定を変えたいときは、メニュー →「設定」→左の「Shields」から調整できます。

「ページの表示が変!」と思ったら

広告をブロックする機能を持つブラウザでは、まれにサイトの一部が動かなくなることがあります。ログインボタンが反応しない、地図が出ない、動画が再生されない、といった症状です。

そのときは、ライオンのアイコンを押してそのサイトだけShieldsをオフにし、ページを読み込み直してください。これで直ることがほとんどです。Braveの公式ヘルプでも、この方法が最初の対処として案内されています。全部のサイトでオフにする必要はありません。困ったサイトだけで十分です。

暗号資産(BAT)の機能は、使わなくて大丈夫

Braveを調べると必ず出てくるのが「Brave Rewards」です。Brave独自の広告を見ることに同意すると、BAT(ベーシックアテンショントークン)という暗号資産がもらえる、というしくみです。

はじめての人へ
  • Rewardsは自分から始める機能です。触らなければ広告は出ませんし、ブラウザとしての使い心地も変わりません
  • 暗号資産を受け取る・交換するには別のサービスの登録が必要になります。よく分からないうちは、そのままにしておくのがいちばん安全です
  • 「広告を消したい」目的であれば、Rewardsは一切関係ありません

ほかに便利だと感じたところ

機能どんなもの
Cookieの同意ブロック「クッキーを許可しますか?」のポップアップを出さないようにできる
Speedreader記事ページを読みやすく整理して表示する
Syncアカウント登録なしで、パソコンとスマホのブックマークを同期できる
Leo(AIアシスタント)ブラウザに組み込まれたAI。ページの要約や翻訳を頼める
Firewall + VPN通信を暗号化するサービス。こちらは有料

「Cookieの同意ブロック」は地味ですが、毎日のことなので効きます。サイトを開くたびに出るあのポップアップが減るだけで、けっこう快適になりますよ。

ChromeとBraveの使い分け(私の場合)

  • Chrome…Gmailやスプレッドシートなど、Googleのサービスを使う作業用
  • Brave…調べもの、ニュース、レシピサイトなど「読みたいだけ」のとき

ブラウザは何個入れても無料ですし、片方を消す必要もありません。用途で分けると、それぞれのいいところだけを使えます。

まとめ

この記事のまとめ
  • Braveは「広告ブロックが最初から入ったChrome」。設定なしで効く
  • 入れるのはbrave.com/ja/downloadから。アドレスの確認を忘れずに
  • 最初にやるのは、ブックマークの引っ越し・検索エンジンの確認・ライオンのアイコンの場所を覚えること
  • 表示が崩れたら、そのサイトだけShieldsをオフ
  • 暗号資産(BAT)の機能は、触らなければ関係ない

広告に疲れている方は、一度使ってみてください。「ネットってこんなに静かだったんだ」と感じると思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた🐧

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