「ブログに載せる写真を全部同じサイズに縮小したい」「メールで送るのに画像が重すぎる」――そんなとき、画像を1枚ずつリサイズしていませんか?
ペイントなどで1枚ずつ開いてサイズを変えるのは、枚数が多いとかなりの手間です。IrfanViewの「一括変換」機能を使えば、100枚の画像でも数十秒でリサイズできます。
この記事では、無料画像ソフトIrfanView(アーファンビュー)で複数の画像を一括リサイズする方法を、初心者にもわかるように手順を追って解説します。
準備:IrfanViewとプラグインを入れておく
一括変換機能を使うには、IrfanView本体に加えてプラグイン(PluginPack)を入れておくと、対応できる画像形式が増えてより便利です。まだの方はIrfanViewのインストール・日本語化・プラグイン導入ガイドを先に済ませておきましょう。
IrfanViewで画像を一括リサイズする手順
Step 1:一括変換の画面を開く
IrfanViewを起動し、メニューから「ファイル」→「一括変換/名前の変更」を選びます(キーボードショートカットは B キー)。
Step 2:リサイズしたい画像を選ぶ
- 右側のファイル一覧から、リサイズしたい画像があるフォルダを開く
- 画像を選択する(Ctrl+A で全選択、Ctrl+クリックで複数選択)
- 「追加」ボタンを押して、下の処理リストに加える
処理リストに入った画像だけがリサイズの対象になります。
Step 3:「一括変換」モードを選ぶ
画面左上の「作業選択」で「一括変換」を選びます(名前も一緒に変えるなら「一括変換 – ファイル名変更」)。これで画像の中身を加工できるモードになります。名前だけを変えたいときは、写真の名前を撮影日時に一括変更する方法をどうぞ。
Step 4:リサイズの設定をする
- 「詳細オプション使用(一括サイズ変更など)」にチェックを入れ、右の「詳細」ボタンをクリック
- 「サイズ変更:」にチェックを入れる
- 「片側または両側を設定:」を選び、幅を数値で指定する(例:幅800ピクセル)
- 「アスペクト比を維持(比例)」にチェックを入れる(これが超重要!)
- 「OK」で詳細の画面を閉じる
![IrfanViewの一括変換の[詳細]画面(全画像に設定)。サイズ変更・片側または両側を設定・幅・アスペクト比を維持](https://read-nonbiri.com/wp-content/uploads/2026/10/iv_batch_resize_detail-1-1024x724.png)
縦長と横長の写真が混ざっているときは、[片側または両側を設定:]の代わりに[長辺を設定:]を選ぶと、どちらの向きの写真も長いほうの辺がそろいます。
Step 5:保存先フォルダを指定する
「出力ファイルのフォルダ」で、リサイズ後の画像を保存する場所を指定します(「参照」で選べます)。元画像とは別のフォルダを指定するのがおすすめです。万が一失敗しても元画像が無事だからです。
Step 6:実行する
「一括処理開始」ボタンを押すと、一括リサイズが始まります。枚数にもよりますが、数十枚なら数秒〜数十秒で完了します。指定したフォルダを開いて、リサイズされているか確認しましょう。
用途別のおすすめサイズ
| 用途 | おすすめの幅 |
|---|---|
| ブログのアイキャッチ | 1200px前後 |
| ブログ本文中の画像 | 800px前後 |
| メール添付 | 1024px以下 |
| SNS投稿 | 1080px前後 |
| サムネイル・一覧用 | 300〜400px |
よくある質問(FAQ)
Q:リサイズと同時にファイル形式も変えられる?
A:できます。「出力フォーマット」でJPG・PNG・WebPなどを選べば、リサイズと同時に形式変換も一括で行えます。WebPへの変換はIrfanViewで画像を一括WebP変換する方法で詳しく解説しています。
Q:画質は落ちませんか?
A:縮小(小さくする)方向なら画質の劣化はほとんど気になりません。逆に小さい画像を大きく引き伸ばすとぼやけるので、リサイズは「縮小」に使うのが基本です。
Q:元の画像が上書きされてしまった!
A:出力先を元画像と同じフォルダにすると上書きされる場合があります。必ず別フォルダを出力先に指定しましょう。心配な方は作業前に元画像をコピーしてバックアップを。
まとめ
IrfanViewの一括リサイズを使えば、大量の画像も一瞬で同じサイズに揃えられます。
- 📂 「ファイル」→「一括変換/名前の変更」で開く
- ✅ 画像を選んで「追加」
- 📐 「詳細」で「サイズ変更」+「アスペクト比を維持(比例)」
- 💾 出力先は別フォルダに
- ▶️ 「一括処理開始」で完了
ブログ運営でもメール送信でも大活躍する機能です。ぜひ一度試してみてください!


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