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Windows 11のファイル履歴で外付けHDDに自動バックアップする方法

Windows 11のファイル履歴で自動バックアップ パソコン
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「バックアップ、そのうちやろう」と思ったまま、何年もたっていませんか。私はMacを使っていたころ、それで本体が突然壊れ、データが一切戻りませんでした

いまはWindows 11のパソコンを使っていますが、実はWindowsにも最初から自動バックアップの機能が入っています。それが「ファイル履歴」です。ソフトを入れる必要はなく、外付けHDDを1台つないで、コントロールパネルで「オンにする」を押すだけ。あとは1時間ごとに、勝手にコピーを取り続けてくれます。

この記事でわかること
  • ファイル履歴で何が守られるのか(守られないもの)
  • 外付けHDDをつないで「オンにする」までの手順(5分)
  • バックアップの間隔・保存期間の変え方
  • 消してしまったファイルを、昔の状態に戻す方法

ファイル履歴とは:Windowsに最初から入っている自動バックアップ

Microsoftの公式ヘルプによると、ファイル履歴をオンにすると「ドキュメント、画像、ビデオ、デスクトップなどの重要なフォルダーが自動的にバックアップ」されます。

ただのコピーと違うのは、ファイルの「昔の版」も残してくれることです。うっかり上書き保存してしまった書類も、「昨日の状態」に戻せます。名前のとおり、ファイルの履歴を取っておく機能です。

ファイル履歴FreeFileSync
インストール不要(Windowsに標準で入っている)必要(無料)
守る対象ドキュメント・画像・ビデオ・デスクトップなど自分で選んだ好きなフォルダー
昔の版を残す残す(間隔ごとに保存)基本は「いまの状態」をそろえる
向いている人とにかく簡単に、放っておける仕組みがほしい保存先やフォルダーを細かく決めたい
守られないものもあります
  • ファイル履歴は自分のファイル(書類や写真)のバックアップです。Windowsそのものや、入れたアプリ・設定をまるごと戻す機能ではありません
  • 外付けHDDを外している間は、バックアップされません。ときどきつなぐ使い方なら、つないだまましばらく置いておきましょう

用意するもの:外付けHDDを1台

保存先には、パソコンとは別のドライブが必要です。毎日の自動バックアップなら、容量あたりが安い外付けHDDがいちばん向いています。昔の版もたまっていくので、いまバックアップしたいデータの2倍くらいの容量があると安心です。

ノートパソコンで持ち歩くことが多く、据え置きのHDDをつなぎっぱなしにできない方は、小さくて衝撃に強い外付けSSDも選択肢です。そのぶん容量あたりの値段は高めです。

ファイル履歴をオンにする手順

Windows 11では、ファイル履歴は「設定」アプリではなくコントロールパネルの中にあります。ここで迷う人が多いので、道順を順番に書きます。

  1. 外付けHDDをパソコンにつなぐ
  2. 「スタート」→ 右上の「すべて」→「W」の欄の「Windows ツール」→「コントロール パネル」を開く(タスクバーの検索窓に「コントロール パネル」と入力しても出てきます)
  3. 表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」の中の「ファイル履歴で…バックアップ コピーを保存」という項目を開く(表記は少しだけ違うことがあります)
  4. 保存先に外付けHDDが表示されているか確認。違うドライブになっていたら、左側の「ドライブの選択」で選び直す
  5. オンにする」を押す

これで設定は終わりです。最初の1回はファイルが多いぶん時間がかかりますが、2回目からは変わったファイルだけがコピーされます。

バックアップの間隔と、保存期間を変える

ファイル履歴の画面の左側にある「詳細設定」で、次の2つを変えられます。何も触らなければ、次の設定で動きます。

項目最初の設定変えるとよい場面
ファイルのコピーを保存する頻度1時間ごと書類を頻繁に書き換えるなら、もっと短く(20分ごとなど)
保存されたバージョンを保持する期間無制限HDDの容量が心配なら、6か月などに短くする

変えたら「変更の保存」を押します。迷ったら最初の設定のままで大丈夫です。

ドキュメントや画像以外のフォルダーも守りたいときは、そのフォルダーを右クリックし、「ライブラリに追加」でどれかのライブラリに入れると、バックアップの対象になります。

消したファイル・上書きしたファイルを戻す

いざというときの戻し方です。公式ヘルプの手順はこうなっています。

  1. エクスプローラーで、戻したいファイルが入っていたフォルダーを右クリック
  2. 以前のバージョンの復元」を選ぶ(見当たらないときは「その他のオプションを確認」の中を見てください)
  3. 「以前のバージョン」タブに、保存されている日時の一覧が出るので、戻したい日時を選んで開く・復元する
戻す前にひとつだけ
  • いまのファイルを上書きしてしまうのが不安なときは、先に「開く」で中身を確認してから復元しましょう
  • ファイル履歴をオンにするに消したファイルは、ここには出てきません。その場合はRecuvaでの復元を試してみてください

よくある質問

お金はかかりますか?

ファイル履歴そのものは、Windowsに入っている機能なので無料です。かかるのは、保存先の外付けHDD代だけです。

USBメモリでもいいですか?

保存先に選ぶことはできますが、昔の版がたまっていくので、すぐに容量が足りなくなりがちです。長く続けるなら外付けHDDのほうが向いています。

パソコンが壊れても、HDDがあれば大丈夫?

書類や写真は守れます。ただ、HDDをパソコンのすぐ横に置きっぱなしだと、落雷や水濡れ、盗難では一緒にやられてしまいます。本当に大事な写真などは、ときどき別の場所にもう1つコピーを置いておくとより安心です。

まとめ:いちばん簡単なバックアップは、もう入っている

  • ファイル履歴はWindowsに最初から入っている自動バックアップ。インストール不要
  • 用意するのは外付けHDDを1台。コントロールパネルで「オンにする」だけ
  • 最初は1時間ごと・無制限に保存。詳細設定で変えられる
  • 戻すときは、フォルダーを右クリック →「以前のバージョンの復元」

私はバックアップをしていなかったせいで、データを失いました。パソコンが元気ないまのうちに、5分だけ時間を取ってオンにしておくことをおすすめします。

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