旅行で撮りためた写真や、家族の思い出の写真。フォルダに入れたまま、見返すことなく眠っていませんか?
無料の画像ソフトIrfanView(アーファンビュー)には、フォルダ内の写真を自動で順番に表示してくれるスライドショー機能があります。テレビやモニターに映せば、まるでデジタルフォトフレームのように、家族みんなで思い出を楽しめます。
この記事では、IrfanViewでスライドショーを作って楽しむ方法を、初心者にもわかるように解説します。切り替え時間や効果の設定、さらに「単体で再生できるファイル」として保存する方法まで紹介します。
※ 切り替え効果(フェードなど)を使うには、プラグインの導入がおすすめです。まだの方はIrfanViewのインストール・日本語化・プラグイン導入ガイドを先に済ませておきましょう。
スライドショーを再生する基本手順
- IrfanViewを起動する
- メニューの「ファイル」→「スライドショー」を開く(ショートカット:Wキー)
- スライドショー設定の画面が開く
- 左側で、写真が入っているフォルダを選ぶ
- 表示したい写真を「追加」する(フォルダごと追加もできる)
- 右下の「スライドショーを再生」ボタンを押す
これだけで、選んだ写真が自動で次々と表示されます。停止したいときは Esc キーを押せばOKです。
切り替え時間・順番・効果を設定する
スライドショー設定画面では、見せ方を細かく調整できます。主な設定はこちらです。
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 自動切り替え | 「○秒ごとに次へ」と時間を指定(3〜5秒が見やすい) |
| ランダム表示 | 順番をシャッフルして表示 |
| 繰り返し(ループ) | 最後まで行ったら最初に戻って繰り返す |
| 切り替え効果 | フェードやスライドなどの演出(プラグインが必要) |
| 画像を画面に合わせる | 大きさの違う写真を画面サイズに自動調整 |
全画面(フルスクリーン)で楽しむ
スライドショーは全画面表示にすると、写真に集中できて雰囲気が出ます。設定画面で「全画面で表示」を選んでおくか、再生中に F キーで全画面に切り替えられます。
パソコンをテレビやモニターにつないで大画面で映せば、家族みんなで思い出を振り返る時間になります。帰省やお正月など、人が集まるときにもぴったりです。
単体で再生できるファイルとして保存する
IrfanViewのスライドショーは、「IrfanViewが入っていないパソコンでも再生できるファイル」として書き出すこともできます。離れて暮らす家族に思い出を送りたいときに便利です。
- スライドショー設定画面の下のほうにある「EXE/SCRファイルとして保存」を選ぶ
- 写真と再生設定をまとめた1つのファイルが作られる
- そのファイルを渡せば、相手はダブルクリックするだけでスライドショーを再生できる
よくある質問(FAQ)
Q:BGM(音楽)も流せますか?
A:スライドショー設定で音声ファイルを指定すれば、BGMを流しながら再生できます(プラグインが必要な場合があります)。お気に入りの曲と一緒に思い出を楽しめます。
Q:写真の順番を自分で決めたい
A:設定画面の追加リストで、写真をドラッグして順番を入れ替えられます。ファイル名を「01_」「02_」のように付けておくと、順番に並びやすくなります。
Q:切り替え効果が選べません
A:フェードなどの効果はプラグインで追加されます。効果が出ない場合は、プラグインパックがインストールされているか確認してください。
まとめ
- 🖼️ 再生:「ファイル」→「スライドショー」(Wキー)→ フォルダ選択 → 再生
- ⏱️ 設定:切り替え時間4秒前後・ループ・フェード効果がおすすめ
- 🖥️ 全画面:Fキーでフルスクリーン、テレビ出力で家族と
- 💾 保存:EXEファイルにすれば、相手のPCにIrfanViewがなくても再生できる
眠っている写真も、スライドショーにするだけで立派な「思い出ムービー」になります。まずは旅行フォルダ1つで、試してみてください。

コメント