AIの「Claude(クロード)」は、ブラウザで開いて使うだけでなく、パソコンにアプリとして入れて使うこともできます。それが「Claudeのデスクトップ版」です。
私もふだんから使っていて、このブログの記事づくりも、Claudeのデスクトップ版で作業しています。ブラウザのたくさんのタブに埋もれず、タスクバーからすぐ開けるのが気に入っています。
この記事では、Windowsにデスクトップ版を入れて、日本語で使い始めるまでをまとめました。無料プランでどこまで使えるかも、公式の情報をもとに正直に書いておきます。
デスクトップ版でできること(プラン別)
Claudeの公式ヘルプに、プランごとの一覧が載っています。
| 機能 | 無料プラン | 有料プラン(Pro・Maxなど) |
|---|---|---|
| チャット(ふつうの会話) | ○ | ○ |
| Claude Code(パソコンの作業を手伝ってもらう) | × | ○ |
| Claude Cowork(時間のかかる作業を任せる) | × | ○ |
| デザイン(スライドや画面のデザインを作る) | × | ○(ベータ版) |
つまり、無料プランでも、デスクトップ版でチャットは使えます。まずは無料で入れてみて、足りなくなったら有料を考える、という順番で大丈夫です。
ブラウザ版と何が違うの?
正直に書くと、チャットだけなら、ブラウザ版(claude.ai)と大きな違いはありません。同じアカウントでログインして、同じように会話します。
それでもデスクトップ版を入れる理由は、次のようなところです。
- タスクバーから1クリックで開ける。ブラウザのタブに埋もれて「どこに行った?」とならない
- 拡張機能で、パソコンの中のファイルやほかのアプリとつなげられる(設定の[Extensions]から)
- 有料プランにしたとき、Claude CodeやCowork、デザインの入口になる
「毎日のように使うなら、アプリにしておくと便利」くらいに考えてもらうと、ちょうどいいと思います。
インストールの手順(Windows)
公式の動作条件はWindows 10以上です(Macは macOS 11 以上)。
- ブラウザでClaude公式のダウンロードページを開きます
- [Windows]の[Download]をクリックします
- ダウンロードが終わったら、そのファイルを開いてインストールします
- スタートメニューからClaudeを起動します
- 自分のアカウントでサインインすれば使い始められます
画面を日本語にする
公式ヘルプによると、日本語の表示に対応しています。英語で表示された場合は、次の手順で切り替えられます。
- 画面左下のプロフィールアイコンをクリックします
- [Language]を開きます
- [日本語]を選ぶと、画面がすぐ切り替わります
ちなみに、表示が英語のままでも、日本語で話しかければ日本語で返してくれます。表示の言語と会話の言語は別物です。
最初に試してみるといいこと
入れたばかりのときは、何を聞けばいいか迷うと思います。おすすめは、自分がすでに答えを知っていることを聞いてみることです。どのくらい正確か、どんな言い回しで返ってくるかが肌で分かります。
聞き方のコツはChatGPTへの上手な聞き方|回答の質が上がるプロンプトのコツ5つにまとめています。ChatGPT向けに書いた記事ですが、Claudeでもそのまま使えます。ほかのAIとの違いはChatGPT・Gemini・Claudeの違いと使い方をどうぞ。
有料プランで使える「デザイン」|スライドやアプリの画面を作る
デスクトップ版のサイドバーには[デザイン]という入り口があります。公式ヘルプでは「Claude Design」と呼ばれている機能で、会話しながら、デザインや実際に動く試作品(プロトタイプ)、1枚ものの資料などを作れます。
私も、スライドを作るときや、アプリの画面(UI)を考えるときに使っています。使い始めたころはブラウザ版で使っていましたが、今はデスクトップ版からもそのまま使えるようになりました。
始め方は3通り
- ふつうの会話の中で、「この企画書から1枚ものの資料を作って」のように頼む
- メッセージを入力する欄で、出力の種類をデザインに切り替える
- 作品の一覧(アーティファクト)の画面で、デザインのテンプレートを選ぶ
頼むと、会話の横のキャンバスにデザインができあがります。そこから「文字をもっと大きく」と会話で直してもらったり、キャンバスの上で直接手直ししたりできます。
実際にスライドを作ってPDFにするまでの流れは、Claudeデザイン×Canvaで勉強会スライドを簡単作成に、私が作ったときの手順をまとめています。
有料プランで使える「Claude Code」と「Cowork」
有料プランにすると、デスクトップ版の中でチャットより一歩進んだ使い方ができます。
| 名前 | ひとことで言うと |
|---|---|
| Claude Code | パソコンの中のファイルを、Claudeに直接読んだり書いたりしてもらえる |
| Claude Cowork | 調べもののまとめやファイルの整理など、手順の多い作業を任せられる |
Claude Codeの始め方はClaude Codeの始め方|デスクトップ版ならターミナル不要にまとめています。私がブログの作業に使っているのは、こちらのほうです。
使うときに気をつけること
よくある質問
Q. 無料で使えますか?
使えます。デスクトップ版のインストールもチャットも、無料プランのままでできます。ただし、無料プランには使える回数の上限があります。Claude Code・Cowork・デザインは、有料プランだけの機能です。
Q. ブラウザ版とアカウントは別ですか?
同じアカウントです。デスクトップ版には、ブラウザ版と同じアカウントでサインインします。
Q. Macでも使えますか?
使えます。公式の動作条件は macOS 11(Big Sur)以上です。Macには、どの画面からでもすぐClaudeを呼び出せる「クイック入力」という機能もあります。
Q. 画面が英語のままです
左下のプロフィールアイコン →[Language]→[日本語]で切り替えられます。表示が英語でも、日本語で話しかければ日本語で返ってきます。
まとめ
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