「パソコン画面の一部だけを撮って、すぐに保存したい」「撮ったスクショに文字や矢印を書き込みたい」――そんなとき、わざわざ別のソフトを開いていませんか?
実は、無料画像ソフトIrfanView(アーファンビュー)にはスクリーンショット機能が標準で備わっています。撮影してそのまま編集・保存までできるので、ブログの解説画像づくりにとても便利です。
わたしもブログの手順画像を作るとき、IrfanViewでスクショ→トリミング→矢印を入れる、という流れをよく使っています。1つのソフトで完結するのが快適です。この記事では、その手順を初心者向けにわかりやすく解説します。
IrfanViewのスクリーンショット機能とは
IrfanViewには「キャプチャ(Capture)」という画面撮影機能があります。Windows標準の「Snipping Tool」と似ていますが、撮ったあとすぐに同じソフトで編集・保存できるのが大きな強みです。
撮影方法も豊富で、画面全体・特定のウィンドウ・自分で指定した範囲など、用途に応じて使い分けられます。
スクリーンショットを撮る手順
Step 1:キャプチャ設定を開く
IrfanViewを起動し、メニューから「オプション」→「キャプチャ/スクリーンショット」を選びます(キーボードショートカットは C キー)。
Step 2:撮影範囲を選ぶ
設定画面で、撮影する範囲を選びます。主な選択肢はこちらです。
| 撮影範囲 | 内容 | 使いどころ |
|---|---|---|
| デスクトップ全体 | 画面全体を撮影 | 全体の様子を見せたいとき |
| 前面のウィンドウ | 今開いているソフトのウィンドウだけ | 特定アプリの画面を撮るとき |
| ウィンドウのクライアント領域 | 枠を除いた中身だけ | 余白なしで撮りたいとき |
| 範囲指定(カスタム) | 自分でドラッグした範囲 | 一部分だけ撮りたいとき |
Step 3:ホットキー(撮影キー)を確認する
設定画面に「ホットキー」の項目があります。初期設定では Ctrl+F11 などが割り当てられています。このキーを押すと、設定した範囲でスクリーンショットが撮れます。好きなキーに変更することもできます。
Step 4:撮影を開始する
- 設定画面で「開始」ボタンを押す(これでキャプチャ待機状態になる)
- 撮りたい画面を表示する
- 設定したホットキー(例:Ctrl+F11)を押す
- 撮影された画像がIrfanViewに表示される
撮ったスクショを編集する
不要な部分をトリミング(切り抜き)する
- 残したい範囲をマウスでドラッグして選択する
- メニューの「編集」→「選択範囲で切り抜き」を選ぶ(Ctrl+Y)
- 選択した範囲だけが残る
余分な部分を切り落として、見せたいところだけにできます。
矢印・四角・文字を書き込む
「ここに注目!」と示したいときは、書き込み機能を使います。
- メニューの「編集」→「ペイントダイアログを表示」を選ぶ(または F12 キー)
- ペイントツールバーが開く
- 矢印・四角・直線・文字などのツールを選んで、画像の上に描き込む
- 色や線の太さも調整できる
ブログの手順解説で「このボタンをクリック」と矢印で示すときに大活躍します。
サイズを変更する・軽くする
スクショが大きすぎる場合は、「画像」→「リサイズ/リサンプル」(Ctrl+R)で縮小できます。複数枚をまとめて縮小したいときはIrfanViewで画像を一括リサイズする方法も参考にしてください。
保存する
編集が終わったら、「ファイル」→「名前を付けて保存」(S キー)で保存します。用途別のおすすめ形式はこちらです。
| 用途 | おすすめ形式 |
|---|---|
| 文字・線がはっきりした画面 | PNG(くっきり保存) |
| 写真が中心の画面 | JPG(軽量) |
| ブログ用に軽くしたい | WebP |
スクリーンショットのように文字や線が多い画像は、PNG形式で保存するとぼやけずきれいです。
よくある質問(FAQ)
Q:Windows標準のスクショ機能と何が違う?
A:Windowsの「PrintScreen」や「Snipping Tool」でも撮影はできますが、IrfanViewは撮影→トリミング→矢印書き込み→保存までを1つのソフトで完結できるのが利点です。手順解説の画像をたくさん作る人には特に便利です。
Q:定期的に自動でスクショを撮れる?
A:キャプチャ設定で「一定間隔で自動キャプチャ」を選ぶと、決めた秒数ごとに自動撮影できます。作業の記録などに使えます。
Q:マウスカーソルも一緒に写せる?
A:キャプチャ設定に「マウスカーソルを含める」のチェックがあります。オンにすると、クリック位置を示したいときにカーソルごと撮影できます。
まとめ
IrfanViewのスクリーンショット機能を使えば、撮影から編集・保存までを1つのソフトで完結できます。
- 📸 「オプション」→「キャプチャ/スクリーンショット」で設定
- 🎯 範囲(全体・ウィンドウ・指定)を選んでホットキーで撮影
- ✂️ Ctrl+Y でトリミング
- ➡️ F12 のペイント機能で矢印・文字を書き込み
- 💾 文字が多い画面はPNGで保存するときれい
ブログやマニュアル作りで解説画像を作る方には、本当に重宝する機能です。ぜひ使ってみてください!

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