時間を作るための行動 ヒルティに学ぶ:自由人の心や規則正しい仕事がポイント

時間読書

時間を作るための行動について

みなさん、こんにちは!

今回はヒルティの幸福論から時間の作り方について学んでみます。

私なりに結論をまとめるとこのようになります。

時間を作るための良い行動
  1. 自由人の心構えを持つこと
  2. 一定の昼の時間に、ただ気まぐれでなく、規則正しく働くこと
  3. 無益な行動を控えること

(ヒルティ・幸福論第一部 岩波文庫)


こんな方にオススメ(私のような方)

  • スイスの哲人ヒルティの思想(古典)に触れたい方
  • 自分の時間を作りたい人

最近ではテレビやインターネット、ラジオもありますし、SNSもありますし、いろんな娯楽がありますから、ついつい時間に追われがちです。

そんなときに、じっかりと自分の時間を持ちたいですし、本当にやりたいことに集中するためにも時間配分、タイムマネジメントについて考えていきたいものです。

ビフォー : 時間をなかなか作れなかった

基本的に自分の場合、主には仕事に追われてしまいます。週末は疲労していることが多いですね。また、時間の作り方について無意識に行動していたのかもしれませんが、あまり深く考えてこなかったことがあります。

それはそれで幸せなことかもしれませんが、過去の偉人がどのようなことを考えていたのか知る良い機会になりました。

ヒルティはスイスの政治家、思想家になります。ヒルティの名前は安岡正篤先生の講話集に出てきますし、気になっていたので岩波文庫さんのものを拝読させていただきました。

哲学的、人生訓の内容で学ぶところが多いです。

本書からの気付き: 時間を作るための行動

本書では様々な行動について書かれており参考になることは多々ありますが、自分なりにまとめてみます。最初にも書いてしまいましたが、

時間を作るための良い行動
  1. 自由人の心構えを持つこと
  2. 一定の昼の時間に、ただ気まぐれでなく、規則正しく働くこと
  3. 無益な行動を控えること

(ヒルティ・幸福論第一部 岩波文庫)

一つずつ考えてみます。

自由人の心を持つこと

本書では、このように述べられています。

第一に必要なことは、自分の意志なしに一般の潮流におし流されることなく、むしろそれに抵抗して、あくまで自由人として生活しようという決心であって、仕事にせよ、享楽にせよ、決してその奴隷となってはならないのである。

ヒルティ・幸福論第一部 岩波文庫

いつもこういう心持ちを忘れがちです。

周りに合わせて行動したり、仕事断りきれずやることが増え続けてしまったり

場合によっては、もっと気楽に考えたほうがいいこともありますし、どれもこれも真剣にやりすぎると疲れてしまいますね。

選択する自由、もっと自由な心持ちを持ちたいものですね。

規則正しい勤労

時間をつくる最もよい方法は、一週に六日 ー 五日でも七日でもなく ー 一定の昼の(夜でない)時間に、ただ気まぐれでなく、規則正しく働くことである。(中略)規則正しい仕事こそ、とくに中年以後は、精神と肉体の健康を保つための最上の方法である

ヒルティ・幸福論第一部 岩波文庫

 近年は週休二日制で、一週に六日というのはキリスト教の影響が確かにありそうではありますが

無理のない範囲での定期的な勤労は確かに身体にいいのかもしれませんね。

仕事をせずに一日怠惰に過ごすよりも何かしら仕事をしましょうということですね。

お金稼ぎにならないものと含まれていると解釈しています。学生でいうと勉強とか、家庭ですと家事育児とかですね。

私みたいに仕事のしすぎで体調崩したり疲労してしまうことはダメなんでしょうけど、少なすぎず多すぎない、適度で定期的な仕事(活動)はむしろ推奨されるということですね。

たしかに、定期的に仕事をしていたサラリーマンが急に一ヶ月とか長期休暇をもらったとしても、どうしていいのか困惑したり、うまく休暇を楽しめなかったりしますもんね。

そうじゃなくて、定期的な仕事と定期的な休暇を営むことがシンプルではありますが、確実な方法なんでしょうね。

仕事量に上限と下限と設けるというエフォートレス思考にも通じるところがあると思いました。継続が大事ですね。

エフォートレス思考

無益な行動をやめること

われわれは決して無益な仕事を自分に課してはならない。ところが今日、それは非常に多い。たとえば通信、委員会、報告などの形で無限にある、ー公園もまたおそらくそれである。これは時間のみを要求して、しかも明らかになんら得るところのないものである。

ヒルティ・幸福論第一部 岩波文庫

無益な行動、仕事は振り返ってみるとたしかに多いものです。

たとえば、自分の生活での無益な行動としては、以下のようなものが考えられます。

  • 映画やテレビ、ネット動画の見すぎ
  • ゲームのしすぎ
  • ニュースの見すぎ

よくやってしまう、生産的ではないことを書いてみました。

また、喫煙やお酒もなるべく控えたほうが良さそうですね。

仕事でも、誰かにとって有益になっていればいいのですが、そうなっていないような怪しい仕事については、気乗りしないものです。

仕事なので仕方無しにやることもありますが、無益な仕事について当時も思うところが合ったのでしょうね。本書では、よくない一例として通信、委員会、講演が挙げられております。

現代でいうと、なにかの会合(飲み会)とか、セミナーでしょうか。

何かしら有益であればいいのですが、そうじゃないケースもありますから、参加すればいいというものでもないですからね。断ったり中止する意志を持ちたいものです。

まずは、このような無益なことを一つでも減らしていくのが簡単に取り組めそうですね。自分の行動に取り入れていきたいものです。

自分の行動に取り入れること:ToDo

私の場合はサラリーマンしているので、定期的に働いていますが、これも心身が健康じゃないと出来ないですよね。

周りを見渡しても体調を崩したり、大病を患ってしまうことはありますし、精神的に病んでしまうケースもあるかと思います。まずは、健康第一で行動していきたいなと思います(検診を受けたり運動を続けるなど)。

本書にも「我等のよわいは70年80年それは辛苦と勤労の生涯であっても得難く尊いものである。」とあります。たしかに、条件が揃わないと勤労なんて出来ませんし、得難いものなのでしょうね。

あとは、時間泥棒、無益な行動を減らしていくことですね。

簡単なところとして、よくパソコンを見てしまうので、Youtube動画を見すぎないことや、テレビやドラマを見すぎない、ゲームしすぎないことが自分には該当します。

動画視聴 UnsplashのNicolas J Leclercqが撮影した写真

この辺を減らしていくことと、有益なこと、つまり自分のためになることを増やしていきたい。それによって、時間を作ることが出来ます。

読書や運動、家事のことなど、そちらの方が必要なことですもんね。

古典ではありますが、いろいろと自分の行動に参考になるところがありました。

最後に備忘のためにまとめさせてもらうと、このような行動が推奨されています。

  1. 自由人の心構えを持つこと
  2. 一定の昼の時間に、ただ気まぐれでなく、規則正しく働くこと
  3. 規則正しい仕事を著しく容易にするものは、もちろん一定の職業
  4. 一日の配分をどう区分、仕事と休憩の配分をしっかりと
  5. 準備に長い暇をかけないこと。決心がついたらすぐに取り掛かること
  6. 小さい時間の断片の利用
  7. 仕事の対象を変える。気乗りするものへ
  8. 手早く仕事をすること
  9. すぐにきちんとやること

(ヒルティ・幸福論第一部 岩波文庫)

まとめ(時間を作る行動)

ヒルティの幸福論から時間の作り方について勉強してみました。

現代では時間が足りないことが多く、いろいろな勉強・娯楽・享楽があり、いろいろと迷うことが多いです。

その中でも選択の仕方や、自分の中で優先すべきことを考えておくための一助にしていきたいですね。

つまり、古典で時代背景も一致しないところもありますが、一つでも自分の生活に活かしていきたいです。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!

それではまた🐧

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