規則正しい勤労は得難く尊い – 仕事の上手な仕方 – (ヒルティの幸福論)

仕事読書

「規則正しい勤労は幸福」

みなさん、こんにちは! Nくまです。

今回は、ヒルティの幸福論、「仕事の上手な仕方」から思うところを書いてみました。

上記のように考えたことは無かったので新たな気づきを得られました。

はじめに:ヒルティの書籍

みなさんは、古典は読まれたりするでしょうか。

今回はスイスのカール・ヒルティさんの書籍、幸福論からです。

少々、古い書籍ですが、学ぶところは多々あります。 

ニュースダイエット等の著者、スイスのロルフ・ドベリ氏もストア派のことを言及されていたので、内容が似ている気がしますが、哲学的、人生訓の内容でした。

書籍に関するリンクはこちら

 幸福論(岩波文庫)

 また、安岡正篤先生の講話集でおすすめ書籍の一つとしてヒルティの名前を見たことが合ったので、気になって図書館で借りて読んでみました。大変面白かったです。

 仕事と幸福に関する気付き

 本書では、働く人、規則正しい勤労は健康に良いし、幸福であることが書かれています。特に仕事や何かに没頭できることはいろいろな意味で幸せであります。

 ここでいう働くことについては、お金儲け以外、つまり学生さんなら学業、主夫(婦)なら家事・育児も含まれると私は捉えています。

 一方で、怠惰な生活、働かない・仕事のない生活は人を不幸にするし、健康にも良くないとのこと。

 たしかに、ずっとのんびり休暇、ずっと遊ぶ人生もしんどい場合があります。仕事や勉強をものすごく頑張ったあとでの休息なら、すごく気分もいいのではありますが、休息にも適切な分量があると思います。人は幸福を求めますが、そのような怠惰な生活から得られるように設計されていないと思います。

 私も普段の生活で連休があるとつい嬉しくなってしまいますが、あまりにも長いとずっとダラダラしたり遊んでいるのが辛くなったりするので、勉強したり仕事をしている方が楽なときがあります。私の両親も働いていたほうが楽って言っていることが多々あります。

 人間は基本的に勤労・働くように設計されている生き物なので、それに従うのが良いのでしょうね。

 自分の場合は、仕事のプレッシャー・ストレスなどで残業時間、勤労時間が長くなってしまったり体調を崩してしまったりしてたので仕事がすぐ幸福には結びつかないです。これは良くない例なんだなと改めて気付かされました。

 また、勤労についてこのような見解があるだなということで、新たに発見・気付きをすることが出来ました。 健康であったり、ある程度のやる気、条件が無いと続けられませんからね。

 「得がたく尊いものは、辛苦と勤労である」という言葉もあり、勤労だけではなく、生きていると辛いことあるんだなと思いますが、他の人や人生一般についてもそうなんだなと思うことが出来て、少し気が楽になります。

規則正しい生活

当たり前かもしれませんが、規則正しい生活は何物にも代えがたいです。

私の場合で考えてみますと、たしかに生活や仕事で色々あるけれど、働きすぎたり、体調に気をつけたりする必要はあるかなと思います。そういう意味では、働きすぎず、さらに怠惰になりすぎず、規則正しい生活がいいのでしょうね。

みなさんも、働いていたり仕事をしていて大変なこともあるかもしれません。

ただ、何もしない生活、怠惰な生活と比べると人間らしい生活なのかもしれません。人間って動物ですから文字のごとく、動かないと生きていませんからね。

定期的な勤労、規則正しい生活、当たり前なのかもしれませんが、それをするための本書で述べられている仕事のコツについて次に書いてみます。

仕事を上手にやるコツ

私なりに気になった3点を挙げさせていただきます。私の実体験からも納得のいくものとなります。

  • 最初は思い切って始めてみて、習慣化・持続化すること
  • 疲れない程度に力を節約すること。無益な活動を減らすこと
  • 目の前のことを一つ一つやり遂げていく。明日のことを思い煩わない

 

一には怠惰があることを知ることです。最初は思い切って初めて見る、実行力が必要です。

また、疲れない程度に続けることが大切です。これについては、エフォートレス思考にも通じるところがありますね。

あと、一度に一つのことに取り組む、マルチタスクをしない ということも推奨されております。

最近でもシングルタスクという書籍も出ているくらいですし、科学の証明も進んでいるのでしょうけど、この当時でもそういう考えをされていたことは驚きです。

自分の場合も一つのことに集中できればよいですが、急な電話対応に追われてしまったり、打合せが連続してあったりすると、思考を切り替えないといけませんので、疲れやすくなりますね。 なるべく、そういう思考の切り替えは減らしていきたいものです。

忙中閑あり

全く別の角度から、安岡正篤先生の書籍に、

忙中閑あり(六中観)、忙しいときの「閑」こそ本もの

運命を創る 人間学講話 安岡正篤

という言葉があります。

 忙しいからこそ、のんき、ひまな時間が大変貴重なものですし、それこそが本当のものなんでしょうね。 ただの閑、ひまな時間ではダメなようです。 似たような言葉があるんですね。

中国古典

 

まとめ

哲学的な真面目な内容になってしまいましたがこちらのヒルティさんの書籍は思った以上に読みやすい本ですし、新たな視点が得られて勉強になりました。

私はキリスト教の内容は詳しくないのですが、難しい単語はそれほど無かった印象です。

自分の行動に一つでもいい影響を与えられるように、たとえば働きすぎないことを気をつけます!

ちなみに、他にも色々と書かれている本書ですのでご興味があれば、一度手にとって読んでみてほしいと思います。

規則正しい勤労や幸福について少しでも考えるきっかけになれば幸いです。

ヒルティさんの別の書籍「眠られぬ夜のために」も気になります。機会があれば読んでみようと思います。

 それではまた 🐧

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