無料で使えるマインドマップソフト【2026年版】|おすすめ3つを調べ直したら2つ脱落しました

PC向け無料 マインドマップツール パソコン

「マインドマップを無料で使いたい」——そう思って調べると、いくつも名前が出てきて迷いますよね。

じつはこの記事、3年前におすすめを3つ紹介した記事でした。ところが2026年に入って状況が大きく変わっていたので、全部調べ直しました。

⚠ 先に結論:3つのうち2つが、無料では使えなくなりました
  • MindMup(Googleドライブ版)は、2026年6月1日から有料になりました。無料では作成も編集もできません
  • FreeMindは、2014年4月から更新が止まっています。もう12年です
  • XMindの無料版も、制限が増えました。マップは10個まで、書き出しには透かしが入ります
  • 制限なしで無料のまま残ったのは、Freeplaneだけでした
無料マインドマップツール3選のまとめ図
3年前に作ったまとめ図です。この3つのうち2つが、いまは無料で使えません
この記事でわかること
  • 2026年9月時点で、無料でどこまでできるか(ツール別の一覧つき)
  • お金をかけたくないなら、結局どれを選べばいいのか
  • 「無料」と書いてあっても、後から困るところ(透かし・マップ数の上限)
  • すでにMindMupを使っていた方が、これからどうすればいいか

無料でどこまでできるか、一覧にしました

2026年9月時点で、それぞれの公式サイトを確認した内容です。

ツール無料でできること気をつけること
Freeplane全機能・マップ数の制限なしJavaが必要/見た目は地味
XMindマップ10個まで書き出しに透かしが入る
MindMupマップ3個までGoogleドライブ版は有料のみ
FreeMind制限なし2014年から更新なし
Canvaテンプレートから作れるマインドマップ専用ではない
MindMeisterマップ3個まで本格利用は有料

こうして並べると、はっきりします。「ずっと無料で、数を気にせず使いたい」なら、選択肢はFreeplaneです。

① Freeplane|いま無料で使えるのは、実質これだけ

Freeplaneは、パソコンにインストールして使うオープンソースのマインドマップソフトです。Windows・macOS・Linuxに対応しています。

Freeplaneの画面例
Freeplaneの画面。見た目は素朴ですが、できることは多いです
Freeplaneの良いところ
  • マップの数に上限がありません。何個作っても無料です
  • 書き出しに透かしが入りません。画像でもPDFでも、そのまま使えます
  • ファイルは自分のパソコンの中です。ネットにつながっていなくても使えます
  • 自動レイアウトなので、枝を足していくだけで形が整います
  • 日本語に対応しています。いまも更新が続いています(最新は1.13.3・2026年7月)
⚠ 正直に書いておきます
  • Javaというものが必要です。公式ドキュメントには「Java 8〜22が入っていること」と書かれています。ここだけ、他のソフトより一手間かかります
  • 見た目は今どきではありません。XMindのようなおしゃれさを求めると、がっかりすると思います
  • ショートカットに少しクセがあります。慣れるまでは戸惑うかもしれません
  • 逆に言えば、この3つを我慢できるなら、ずっと無料で制限なしです

Javaの入れ方から初期設定まで、画面つきでFreeplaneの使い方|導入と日本語設定にまとめています。これから入れる方は、そちらをご覧ください。

② XMind|見た目はきれい。ただし無料には制限があります

XMindはデザインがおしゃれで、直感的に使えるのが持ち味です。私の同僚にも何人か使っている人がいます。

XMindで作ったマインドマップの例
XMindで作った例。絵も入れやすく、カラフルで楽しいです

ただ、無料でできる範囲は以前より狭くなりました。公式の料金ページを確認したところ、こうなっています。

⚠ 無料版でひっかかるところ
  • オンラインのマップは10個までです
  • 「透かしを消す」のは有料の機能です。無料のまま書き出すと、透かしが入ります
  • PNG・PDF・Markdownなどでの書き出しも、有料プランの機能として案内されています
  • 作ったマップを資料に貼ったり人に渡したりしたいなら、ここが効いてきます

とはいえ、「自分の中で考えを整理するだけ」なら無料版で十分です。人に見せる予定がなければ、見た目の良さは大きな魅力です。

なお2024年以降、テキストを入れると自動でマップを作ってくれるAI機能(XMind AI)も付きました。こちらもお試し分の回数が決まっています。

③ MindMup|2026年6月に有料化しました

ここが今回いちばん大きな変更点です。以前このブログでは、MindMupのGoogleドライブ版を「いちばん手軽」として紹介していました。

MindMupで作ったマインドマップの例
MindMupで作った例。シンプルで軽いのが良いところでした
⚠ 公式のお知らせに書かれていること
  • 2026年6月1日から、Googleドライブ版は完全に有料になりました
  • 無料のままでは、マップの作成も編集もできません
  • すでにドライブに保存してあるマップは見ることはできますが、編集には有料プランが必要です
  • ブラウザ版の無料プラン(Starter)は残っていますが、マップは3個までです
すでに使っていた方へ
  • 作ったマップが消えるわけではありません。Googleドライブの中に残っています
  • 編集を続けたいなら、有料プランに入るか、別のソフトに移すかの二択です
  • お金をかけたくないなら、いまのうちに画像やPDFで書き出しておくのが安全だと思います

以前この記事に書いていた「Googleドライブでの設定手順」は、無料では使えなくなったため削除しました。古い手順のまま残しておくと、そのとおりにやって「できない」となってしまうので。

④ FreeMind|更新が2014年で止まっています

「無料のマインドマップ」で検索すると、いまでもよく名前が出てくるのがFreeMindです。

FreeMindの画面例
FreeMindの画面。長く使われてきた定番でした

ただ、最後の安定版は2014年4月のバージョン1.0.1です。もう12年、更新されていません。

いまから始めるなら、Freeplaneのほうをおすすめします。FreeMindから枝分かれして作られたソフトで、操作の感じは似ていて、FreeMindで作ったファイルもそのまま開けます。そして今も更新が続いています。

そのほかに試したもの

Canva|見栄えを重視するなら

テンプレートで「マインドマップ」と検索すると、きれいなものがいくつも出てきます。選んで文字を書き換えるだけなので、かっこいい図がすぐ作れます

ただし考えを広げていく道具ではありません。枝を足すたびに手で位置を直すことになります。「発表用にきれいな図が1枚ほしい」ときに向いています。

MindMeister|デザインは一番好みでした

ブラウザで編集するタイプで、デザインが洗練されていて非常に使いやすいです。ただ無料だとマップが3枚までなので、これを主力にするのは難しいところです。

SimpleMind|スマホ・タブレット向け

iPadで使ったことがあります。操作は直感的でおしゃれなのですが、無料版だとファイルの書き出しが難しく、他のソフトに画像を持っていくことができませんでした。

そもそもマインドマップは、何に効くのか

私が使っていて、いちばん役に立っていると感じるのはこのあたりです。

  • アイデアの整理・まとめ
  • プレゼンの構成づくり
  • ブレインストーミング

思いついたことを書き出して、自分やチームの考え・これからやりたいことを整理する。そういう場面で効いてきます。

書籍「現場主導で組織に革命を起こすマインドマップ・リーダーシップ」には、こんなメリットが挙げられていました。

マインドマップのメリット(書籍より)
  • ビジョンに磨きをかける
  • コミュニケーションをとる
  • 創造性を発揮する
  • 巨視的な視点と微視的な視点を同時に持つ
  • 知識を集め、蓄積し、記録する

結局どれを選べばいいか

こんな方はこれ
ずっと無料で、数を気にせず使いたいFreeplane
資料に貼る・人に渡す予定があるFreeplane(透かしが入らない)
自分の頭の整理だけ。見た目は大事XMind(無料版で十分)
発表用にきれいな図が1枚ほしいCanva
スマホ・タブレットで書きたいXMind/SimpleMind
手書き風で自由に描きたいObsidianのExcalidraw

迷ったらFreeplaneです。見た目は地味ですが、あとから「無料の範囲を超えました」と言われる心配がありません。

よくある質問

Q. 本当に完全無料で使えるのはどれですか?

Freeplaneだけです。マップの数にも書き出しにも制限がありません。XMindは10個まで+透かし、MindMupは3個まで、MindMeisterも3個までです。

Q. ネットにつながっていなくても使えますか?

Freeplaneは使えます。パソコンにインストールするタイプなので、飛行機の中でも大丈夫です。XMindもアプリを入れればオフラインで動きます。MindMupはブラウザで動くので、ネットが必要です。

Q. スマホでも使えますか?

XMindにはiPhone・Androidのアプリがあります。SimpleMindもスマホ向けです。Freeplaneはパソコン専用と考えてください。

Q. FreeMindで作ったファイルはどうなりますか?

Freeplaneでそのまま開けます。FreeMindから枝分かれしたソフトなので、ファイル形式に互換性があります。乗り換えても、これまで作ったものは無駄になりません。

まとめ

2026年9月時点のまとめ
  • 制限なしで無料なのはFreeplaneだけになりました
  • MindMupのGoogleドライブ版は有料(2026年6月1日から)
  • XMindの無料版は10マップまで+書き出しに透かし
  • FreeMindは2014年で更新停止。これから始めるならFreeplaneへ

無料のソフトは、ある日いきなり条件が変わることがあります。今回まさにそれが起きました。

だからこそ、「ファイルが自分のパソコンの中にある」というのは、思っている以上に大事だと感じています。何かあっても、手元に残るので。

まずは気になるものを1つ、試してみてください。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

それではまた🐧

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