書評:[自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス]

書評:自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス 読書
書評:自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス

みなさん、不安を感じたり落ち込んだりすることはありませんか?

不安をなくす方法としてマインドフルネスが効果的だそうです。

でも、マインドフルネスについて理解していないと、実践できないですよね。

そこで一緒にマインドフルネスについて学びませんか。

この記事を読んで分かること
  • 書籍「 自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス」(メンタリストDaiGo著)の概要と特徴

Wikipediaによりますと「マインドフルネス(英: mindfulness)とは、現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である」とあります。 今この瞬間に集中することと自分は理解しています。

はじめに

みなさん、こんにちは!

Nくまです🐧

今回は、メンタリストDaiGo氏の書籍 「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」(PHP)について書いてみました。

心理学的な観点からマインドフルネスについて説明されています。

こういう本はなかなか巡り会えないため、参考になりました。

まだご存じない方向けにためになることを考えて記事にしてみました。

本書は、こんな人にオススメ
  • 不安を感じている方
  • マインドフルネスについて理解を深めたい方
  • メンタリストDaiGo氏の書籍を読みたい方

この本を読むメリット
  • 不安についての対処法の一つが分かる
  • マインドフルネスについての理解が深まる
  • 自分なりに生活に活かせることが発見できる

Nくま
Nくま

マインドフルネスについて理解が深まりました。また、自分のことを冷静な目で見ることを知ることが出来て、タメになりました。

本書の概要

book

本書の概要としては、不安に対する対処法としてマインドフルネスが推奨されている内容になっております。

分かりやすくまとめられており、理解しやすい内容になっています。

本書の概要
  • マインドフルネスの気づき
  • 無駄に悩まない方法
  • 自分をリセットして前向きな行動を起こす方法

マインドフルネスの基礎から、不安を感じるメカニズムから始まり、実際にどのような対処法があるのかがわかります。

Nくま
Nくま

実践しやすい行動が盛りだくさん!

著者

メンタリスト DaiGo さんは、人の心を読み、操る技術「メンタリズム」を駆使するメンタリスト。企業研修や講演、コンサルティングなど幅広いジャンルで活躍中です。

YouTube 「メンタリストDaiGoチャンネル」

こちらのYouTubeもオススメです。

新たな気づき

勉強すること

この本からの気づきや感想です。

新たな気づき・感想
  • マインドフルネスを漠然を分かってたつもりだったが、深く理解することが出来た。ありのままにとらえることの大切さを感じた。
  • 不安というのは、自分が勝手に抱いているものに過ぎないというのは、発見でした。
  • 自然の中を歩くだけで不安を減らせることにびっくり
    • くよくよ反芻思考してしまうことが多いので、そういうときに実践すると効果を感じた。
    • 自然に触れる機会を増やしていきたい。
  • ソロモンのパラドックス
    • 自分のことになると案外よく見えなくなるもの
    • 友人にアドバイスする感じでセルフアドバイスしてみたいと思いました。
  • よくよく考えると禅に通じる内容がある。
    • 安岡先生の仏教・禅に通じるところがある。
    • 心理学的にもメリットがあると理解できました。

マインドフルネスの理解が深まった

まずはマインドフルネスの理解が深まったのが大きいです。

漠然と単語を知っているだけでしたが、知ったかぶりになっていました。

マインドフルネスの基本 ABC

  • A awareness 自分が何をしているのか気づくこと
  • B being 価値判断せず、ただその行為をしている自分が存在していると客観的にとらえること
  • C clarity 物事をあるがまま、明確にとらえる

これを知るだけでも、意味がありました。

普段の生活ではオートパイロット状態で、漠然と過ごしてしまっているとのこと、納得できました。

注意しないと目の前のことが分からなかったりしますが、あるがままをとらえることの重要性を感じました。

不安を感じることは多いので、役に立つ内容が多い

私の経験でも、不安を感じることは多いです。

とはいえ、ほとんどの悩みは自分が勝手に抱いているものに過ぎないとのことです。

その中で本書で述べられていることの一つに、森林浴といった自然に触れることは反芻思考を減らすとのこと。

反芻思考は、なんども繰り返しクヨクヨ考えてしまうことで、うつ病の原因と考えられているようです。

自分の経験から考えても、クヨクヨと考えてしまうこと、反芻思考はよくあります。

森林浴に関する本があるくらいなので、自然に触れるというのはメンタル的にとてもよさそう。

森林浴の書籍

朝散歩したり、近所の森林を見るなど、時間がなくてなかなか出来ておりませんが、もっとやっていきたい行為であります。

休日など、なるべく自然に触れていきたいものですね。

今後に活かすこと

本書を通じて、以下のことに気をつけていきます。

今後、気をつける行動
  • 不安感が強いとき、無駄に悩まない方法を実践すること
    • 森林浴、森の中の散歩は効果的
    • セルフアドバイス、第三者の目で自分を見つめ直す
    • うつの対策として運動、ヨガがオススメ
  • マインドフルネスの実践
    • 呼吸を整えること
    • 瞑想
    • 自分が今、何をやっているか、どういう感情なのか冷静に見つめる。何に悩んでいるかも明確にする
  • 失敗や不安は成長の糧になっているとか、ポジティブな側面にも目を向ける

新しい発見や気づきから、もっと生活に取り入れられることは多く感じました。

ドタバタな生活でなかなか落ち着いて考えられなかったりしてしまいます。

そんな中でも冷静に自分を客観的に見つめ直すことは大事なんだなと改めて感じました。

Nくま
Nくま

まずは自分自身を反省し、できるところから始めていきたいですね

気分の落ち込みを感じたとき、運動するとスッキリしますし

軽くヨガをやってみると気分が楽になりました。

うつかもしれないと思ったら、少しでもいいのでヨガを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

緑と水のコントラスト

今回は、メンタリストDaiGo先生の「究極のマインドフルネス」について書いてみました。

この本は自分の頭が追いつかず理解できないところがありましたが、重要なことなので何回も読み返して理解を深めていきたい本です。

できる範囲で自分の生活に取り入れていきたいものです。

自分自信を振り返ると、まだまだ感情が不安定だったり、セルフコントロールできないときがまだまだあるためです。

一方で、マインドフルネスと聞いても漠然としか理解出来ていない人は私含めていらっしゃるのではないかと思います。

現代社会は複雑で変化も激しいですし、不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。

そんな中、自分自信を客観的に明確にとらえるスキルは、今後必要とされてきそうです。

予想しないことが起きるのは、人生においてよくあること。

冷静に対処できるように心がけていきましょう。

興味がある方はぜひ本書を手にとって読んでみてください。

Audible にもありますので、こちらもオススメです。

関連記事

メンタリストDaiGo氏の他の書籍についても書かせていただいております。

他に不安に関する本もあります。

あとがき

私は主に仕事や人間関係なのですが、不安を感じることが多々あります。

そういうときに、この本をタイムリーに読めて、気分が楽になりました。

生きていると不安を感じたり、落ち込んだりすることがいっぱいあるかと思います。

そんなときにでも、この本の内容を思い出して少しでも好転させていければいいですね。

それではまた🐧

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