みなさん、こんにちは
いまの働き方ってみなさんどうお考えですか。
正直、自分は技術者なんですが技術的なことに興味を持ってやってきてて、あまり給料とか年収について気にしていませんでした。
そんな中、家族の影響で、両学長の書籍や青汁王子のYouTube動画から少しずつ経営者や年収について気になってきました。
最近、40歳近くという年齢になってきて給料の年功序列が気になってきました。
ちょうどその頃、橘玲さんの 「働き方2.0 VS 4.0」(不条理な会社人生から自由になれる) を読みまして、いろいろと目からウロコの情報があり、正社員、非正規社員のこととか色々と考える良い機会になりました。
どちらかというとタイトルの 働き方2.0や 4.0ではなく、自分の影響の輪の中、働き方1.0の話が大変興味深かったです。
とはいっても決して明るい話ではなく、暗い話、残念な気持ちになるようなお話なのですが、いまの働き方について考える良い機会と思います。
不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0 (PHP文庫) [ 橘 玲 ] 価格:968円(税込、送料無料) (2022/4/16時点)楽天で購入 |
内容が気になる方は、ぜひ本書を手にとって読んでみてください。
働き方 2.0 VS 4.0
橘玲さんの 働き方2.0VS4.0 を読んだ感想です。
最初、表紙がよくわからなかったのですが、よく見ると大きなビルで、夜遅くまで働く人達の姿でした。
まるで自分たちのことを示唆している気がしますね。
馬車馬のように働いている自分が寂しく感じます・・・
ちなみに、本書では、働き方を以下のように分類されていました。
働き方1.0:年功序列・終身雇用のいまの日本的雇用慣行
働き方2.0:成果主義に基づいたグローバルスタンダード
働き方3.0:プロジェクト単位でスペシャリストが離合集合
働き方4.0:フリーエージェント(ギグエコノミー)
この時点で、大いに参考になります。自分は会社をあまり転々としていないので、他の会社がどのようなことになっているのか知る機会になりました。
また、日本にいただけではわからない、世界の流れ、トレンドについても知ることができました。
一方の自分の輪の中、今の勤めている会社では、終身雇用、年功序列のままなので、前時代的なまま(1.0)なんだなと痛感させられます。
自分の生活を振り返って、もっと知っておけばよかったなと感じてしまいます。
サービス残業や、スペシャリストの不在など、サラリーマンあるあるでしたが、他の日本企業でも似たようなことがあるだなと思うと、残念な気持ちなのか、ちょっとほっとするのか、複雑な気持ちです。
今までの仕事から
あまり気にしていなかったのですが、年齢を重ねるにつれて年功序列(給料が年齢とともに上がっていく)を強く感じました。
案外、入社して1,2年や5年でも結構身を粉にして仕事していましたし、いろんな開発に直接的な貢献はいくどもやってきたと考えています。それに比べての最近のほうが人数も増えてきて苦労もだいぶ減ってきましたね。そのときに感じたのですが、貢献度はそれほど変わらなくても、想像以上に基本給が増えていくので、えー そうなんだ!っていう印象です。そう考えると、初任給って本当になんだろうって気になりますね。そういうルールなので仕方ないのでしょうけど。
将来はもっと改善されてほしいなと考えてしまいます。
正社員
正社員は英語で訳せないのは、まず驚きでしたね。
どこの会社もそうかもしれませんが、正社員と非正規の差別は 人間関係の問題につながっています。よく聞くのが同じ仕事をしているのに給料が違うということです。たしかに、同じ仕事ができるのでしたら給料は同じなことが普通な気がしてしまいますが。 なんで、私はこの金額なの?って 嫌になってしまう人が結構、いらっしゃる感触です。職場でこの話の相談があっても、自分には聞いてあげることくらいしかできず、お互いにとって不利益な気がしてします(本当は有意義なことに時間をかけていきたいのですがね・・・)。非正規の方は更にモチベーションを保つのが難しく感じます。
まとめ
日本の文化というか、過去のルールから現在の雇用形態になっていることは知らなかったので大いに勉強になりました。日本の高度経済成長が大きな影響を及ぼしていることを知りました。
また、将来はフリーランスの働き方、ギグエコノミーと呼ばれているもの、になるとのことで、一層、一人ひとりがスキルアップや、フリーでも通用するようになっていかないといけないなと思いました。
会社で働き続けるだけではこれからは生き残れなさそうですね。
そうなると、会社が面倒を見てくれるわけではありませんので、スキルを磨くために日々勉強が大事ですね。また、スキルだけではなく、安岡先生が言うように人間力を身に着けて、仕事できるように意識していきたいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
それではまた 🐧
コメント