発達障害についてご興味ありませんか?
「発達障害の人が見ている世界」「普通の人が見ている世界」 この2つの違いについてご興味ありませんか?
コミュニケーションするにあたり、見えている世界が違うと誤解が生まれてしまいますよね。
本書「イラストでわかるシーン別 発達障害の人にはこう見えている」では、発達障害の人と普通の人は、同じシーンでもはどのように見えているか、イラストで分かりやすく比較されています。
発達障害の人、普通の人のお互いにとって発見があります。
お互いの理解のために、全員が知っておくべき内容ではないでしょうか。
はじめに
みなさん、こんにちは!
Nくまです🐧
今回は、吉濱ツトム氏の「イラストで分かるシーン別 発達障害の人にはこう見えている」について書いてみます。
イラストが多くて読書が苦手な人にとっても読みやすいですし、発達障害について理解が深まります。
発達障害について周りの理解が追いついていないケースはまだあると思います。相互理解のためにこういう本は貴重です。
本書の概要
本書の概要としては本のタイトルがよく表現しています。
発達障害/普通の定型発達のそれぞれの相互理解のための本となっております。
仕事やプライベートでのいろいろなシーン別でまとめられており、理解しやすいです。
発達障害の人だけじゃなく、定型発達の人が読んでも新しい発見がありますね
著者
著者の吉濱ツトム氏は、発達障害カウンセラーです。
本書によりますと
「幼い頃より自閉症、アスペルガーの症状に悩まされる。発達障害の知識の習得に取り組み、あらゆる改善法を研究し、試した結果、数年で典型的な症状が半減。26歳で社会復帰。同じ症状に悩む人たちが口コミで相談に訪れるようになる。個人セッションの他、教育、医療、企業、NPO、公的機関から相談を受けている」
また、吉濱さんのYouTubeで勉強することもできます。
公式ウェブサイトはこちら。
吉濱ツトム公式ウェブサイト
新たな気づき
この本からの気づきや感想です。
発達障害の人が見ている世界について理解が深まった
発達障害の方が見ている世界が、通常のものと違うという印象を持ちましたので、いろいろと納得できました。
一番大きいのはここではないでしょうか。
この人はちょっと変だなと思うことは、おうおうにしてあります。
この本のどこまで当てはまるかはその人次第ではありますが、特性を理解してあげて、こちらが使う言葉遣いには気をつけたいと思います。
具体的には冗長な表現は避けて、具体的にわかりやすい表現を使ってあげることが良さそうです。
また、注意するときにも、普通の人と同じではなく、いろいろとフォロー的な言葉をかけるのが重要かもしれません。
続いて、発達障害の方にとっては、脳ワーキングが少ないこと、メタ認知(最近、よく聴く単語な気がする。カラーバス効果?)が弱いということについても納得です。
なるべく集中しているときに邪魔しないとか、一気にいろんなことを伝えないほうが良さそうですね。
気をつけていきたいと思います。
発達障害の人が脳力を活かせる場所
休日など、なるべく自然に触れていきたいものですね。
今後に活かすこと
本書を通じて、以下のことに気をつけていきます。
発達障害の特性について理解不足なところがありました。
この本で、新しい発見や気づきを得ることが出来ました。
知らないことを知っていく、無知だったものを減らしていく行為、大事なんだなと改めて感じました。
まずは自分自身を見つめ直して、適切な言動を心がけていきたいものです
まとめ
仕事をしていて、本書で述べられているような人は居たりします。
発達障害の方が見ている世界がどれだけ違うのか、理解しやすい内容でした。
また、発達障害の方は脳のワーキングメモリが少なめ、メタ認知も弱いということに納得です。
定型発達の人には普通のことでも脳の構造によりそのようなことになっているとのこと。
少しでもお互いについて理解を深めて良好な関係を築いていきたいものですね。
興味がある方はぜひ本書を手にとって読んでみてください。
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あとがき
吉濱ツトム氏のYouTubeは少しだけ拝見していたことと、読みやすそうな新刊が出るとのことで購入させていただきました。
実際に読んでみると、分かりやすいことと、新しい発見があって良かったです。
こういう本は他の人にも進めやすいのでいいですね。
機会があればこういう本をまた紹介したいと思います。
それではまた🐧
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