時間術(ToDoリストなど)についてご使用されていたり、ご興味ありませんか。
科学データに基づいた時間術についての本書を読めば、新しい知見を得ることができるかもしれませんよ。
みなさん、こんにちは!
今回はサイエンス・ライターの鈴木祐さんの書籍「Your Time (4063の科学データで導き出したあなたの人生を変える最後の時間術)」になります。
仕事や勉強の効率化について興味があるので、本書はとても気になってました
少々、難解な本ですが、テーマが難しいので仕方ないところは有るのかなと。
ただ、それでもこの時間に関するテーマについて突っ込んで書いてくれて本当に嬉しいです。
著者に感謝したいですね。
本書を読む前
メンタリストDaigoさんが推薦されている書籍ということと、鈴木祐さんの書籍は以前に何冊か拝読させていただいていたので、気になりまして購入させていただきました。
正直、私の場合、時間術の有効性について、よくわからず実行しているところがありますね。
特にToDoリストは毎日のように朝に整理してよく使っておりますので、実際のところどうなのか気になるところでした。
数多くの科学データから導かれたものなので、信頼性が高い内容となっております。
本書の気づき
まず、冒頭から出てくる
「予期と想起」
は重要なキーワード。最初の自己診断テストはやるだけでも自分にとって新しい発見がありますね。
当然私も自己診断テストをやってみましたが、これは随分と個人差があるような気がします。
その次に本書を一通り読んでみましたが、私たちが感じる時間感覚ところが特に難解で、静かなところで集中しないと理解できませんでした(私にとって新しい内容です)。
とはいえ、本書ではここが一番のポイントではないかと思います。
そもそも時間とはなんぞやとか、時間感覚について知っておかないと、本書の冒頭で出てきた「予期と想起」が何なのか理解しずらくなってしまいます。
逆にそこをクリアしてしまえば、だいぶ分かってくるんじゃないかなと思います。
次に、予期と想起に関する特性に合わせた技法(ワーク)について、いくつか紹介されていました。
特性が合わなくても読者が気になる技法についてはやってみたら変わる気がしますね。
私の場合、すでに2,3個は実際にやってみて、参考になるところありました。
ToDoリスト
話は変わりまして、自分の場合、ToDoリストはよく使います。
これがあったほうが、迷うことが減り、一点集中できる気がしていたのですが、本書によるとそのとおりでした。
今日や、明日にやることを書き出して整理しているのですが、それをやるだけでなんとなくスッキリしちゃいますね。
それを見返す意味もあるのでしょうけど、それがあって、一つに集中しやすくなるんだなと納得してしまいました。
あまりうまく使いこなせていないところありますが、集中力の観点から、ToDo リストについては今後も使い続けてきたいと思いますね。
今後の行動
本書に書かれていた技法(ツール)がいくつかあったので、それらのいくつかを試してみます。
自分の場合、性格のためか、人に仕事を振ることに罪悪感を覚えてしまうところが有るので、どの仕事が重要なのかを見極めるものがあり、興味を覚えました。
まずは手軽にリスト化して数値化してみてどうなるかやってみようかと思います。
一つはSSCエクササイズです。
やろうとしていることを全て書き出してみて
・社会的価値(周囲の人達に価値があるか)
・緊急性
・個人的価値(成功者になってもやるか)
・移譲(仲間に任せられるか)
こういうものを数値化して、本当に自分が取り組むべきものなのか、見極めるというものです。
実際にやってみると、他人に任せたほうが良さそうなものがわかってきてオススメです。
また、本書で触れられていた「生きがい」ですね。
自分が楽しいと思える活動について、自分を見つめ直して、生きがいと感じるようなことを増やしていきたいなと正直に思います。
実際にやってみると、いまはやっていませんが、人に教えるということが好きみたいなので、機会をみてやっていきたいものです。
本書でも書かれておりましたがこの本は一度読んで終わりというより、実際に自分で試してみて、その結果をフィードバックしながら次はこうしてみようとかやってみるのが良さそうですね。
まとめ
今回は、鈴木祐さんの時間術について書かれた書籍 「Your Time(ユアタイム)」 について書かせていただきました。
なんだか、ふわっとして、掴みどころのないような内容を書いてしまいましたが・・・
一度読んだだけだと理解が足りなかったので何回も読み直してしまいましたが、時間術について過信しすぎても良くないことが分かりました。
また、自分の特性を知ったり、有効そうな技法(ツール)が分かったので、自分にあったものを見つけていきたいものですね。
その一方で、時間感覚について知ることが出来て良かったです。
自分の場合、なにかに夢中になってしまうと時間を忘れてしまうことが多々あります。
一日の終りが早く感じてしまうことが多いですね。ある程度のメカニズムについて知れてよかったです。
本書が気になった方はぜひ手にとって読んでみてください。
それではまた🐧
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