あなたが理想とするコミュニケーションってどういうものですか?
悩みの9割は人間関係によるものと言われている現代。
相手との良好なコミュニケーション方法を知ることで、今の悩みが解決するかも知れません。
本書は、そんな悩みに答えてくれる良書です。
みなさん、こんにちは! Nくまです。
今回は、星渉さんの書籍「神トーーク」について書かせていただきます。
いろいろな人とのコミュニケーションは欠かせないものですが、ビジネスやプライベートに応用できるエッセンスが盛り込まれており、非常に勉強になりました。
普段の会話やコミュニケーションですぐに使えることがたくさん書かれてあり、オススメです。
人間関係を少しでもよくしていきたいですね
はじめに
本書の概要
副タイトル 「伝え方しだい」で人生は思い通り とあるように、人間関係や悩み解決のためのトーク術、コミュニケーション術が書かれている本になります。
こちらの考えていることは同じでも、話し方/伝え方がマズければ相手に正確に伝わらなかったり理解が得られませんよね。
そんなときに使える、相手に伝わる、相手に理解されるための話し方/伝え方について書かれています。
また、自然と味方が増えたり、周囲の人びとが「自分で考えて動く」ようになったりすることまで書かれています。
本書を読むキッカケ
自分は社会人でサラリーマンをしていますが、コミュニケーションを良くしたいということは常日頃考えていることです。
他にも似たような方は大勢いらっしゃるのではと思います。
自分一人では成立しなくて、周りの色んな人との情報交換や仕事を依頼の上で成り立っているからです。
せっかくですのでお互いに良いコミュケーションをしつつ、仕事してきたいですからね。
私と同様の、こういうお悩みの方にとってオススメです。
本書のメリット
本書のメリットを挙げさせていただきます。
- コミュニケーションのスキル/テクニックを知ることで、人間関係を良くすることが出来る。
- なかなか知る機会が少ないため勉強になる。
- やってはいけないこと/やるべきことが分かる。
- 会話例を交えて悪い場面/良い場面が紹介されていて、非常に分かりやすい。
- なかなか知る機会が少ないため勉強になる。
- ポイントが分かりやすく書かれており読みやすく、理解が深まりやすい。
- 人を動かす「神トレ」が随所にあり、少しずつ実践しやすい形式になっている。
- 最終的に、人生を好転させることにつながる内容を知ることが出来る。
私にとって、コミュニケーション術について分かっていなかったことが多々ありまして非常に参考になりました。
周りの人にこういう人は居なかったこともあり、勉強する機会がなかなかありませんでした。
本書では、少しずつでも実践しやすいように、随所に「神トレ」があり分かりやすい。
本を読んだだけではなくて、実際に実践・行動しないと意味がないですからね。
また、ポイントが分かりやすく書かれており、読みやすい内容になっています。
本書のデメリット
一方で本書のデメリットは次のようなものがあります。
- 内容は素晴らしいのですが、実際にこれをうまく活用できるかは、私達一人一人にかかっています。
- 本書を読んだだけでは当然ながらうまく活用できず、冷静に考えての行動・トーク術が必要です。
- やってみると分かりますが、難易度は少々高めな印象です。
- 人によっては、試行錯誤しながら行動していく必要がありそうです。
本書からの気づき
本書から、自分が印象に残った箇所をいくつか挙げさせていただきます。
- 土台として信頼・信用される人になるということ
- 言葉以外のことにも気をつけること
- 笑顔を心がけること
- 腕を組んだり、足を組んで威圧感を出していないか気をつけること
- 心がけるべきこと
- 否定をしない
- 気づかせる
- 答えを言わない
- 正さない
まず、相手に信頼・信用される人であることが必要です。
たしかに、正直な人とか、思いやりのある方、一貫性のある方のアドバイスは聞いておこうと考えますもんね。
自分自身、そういう人間なのか、行動を見つめ直すことが大事ですね。
そして、言葉以外にも、こちらの表情や態度が相手に伝えることも考えておくことは知っておくことが大事です。
言葉以上に、表情や目の動き、腕組みで威圧感を出したりなど、いろいろと伝わってしまいます。
不機嫌だったり、しかめっ面なら相手の印象も良くないですもんね。
自分の場合、物事に集中してしまうとすぐに反応できないことが多々ありますので、気をつけていきたいものです。
また、これは私の場合、特に仕事などになりますが、
・命令しない
・否定しない
・答えを言わない
これらをすべきとのことでしたが、それすら知らず、結構やってしまった自分が居ます。
もっとはやく本書を手にとって読んでおきたかったものです。
これらをすることで、相手と良好な関係が築けたり、自主的に動いてもらえるようになるということで理由もはっきりしていて納得です。
なかなか実践は難しいですが、すこしずつでもやっていきたいものです。
今後の行動に活かすこと
今後の自分の行動に活かすことを挙げてみました。
仕事の場合、私の性格で時間を気にしすぎなのか、仕事時間のときは短気になってしまい、さらっとまとめて終わらせてしまう傾向があります。
つまり、遠回しに導いてあげることは時間がかかるため、なかなか我慢が効きません。
実際に行動に移すことは特に私の場合は難しいのですが、少しでも相手に考えてもらうことの必要性は分かりました。
少しでも相手に考えてもらうような時間を作ってあげることは必要なんですね。
最終的には相手に気づいてもらえるように、遠回しに導いてあげるような会話術を身につけていきたいものです。
一方で、家庭内においても、相手を否定しないようにしたり気遣ったりすることで、今よりも良好な関係になれると確信しています。
夫婦や親子関係においても活用できるところが多々ありますので、こちらについても実践してきたいものですね。
まとめ
今回は、星渉さんの「神トーーク」について感想を書かせていただきました。
なかなか、自分の場合、こういうコミュニケーション術について知る機会がなかったので、勉強になるところが多々ありました。
どちらかといいますと、悪いケースに該当してしまっていました(泣)
さっそく、良好なコミュニケーションのため、出来るところからコツコツ始めてみたいと思いました。
みなさまも、人間関係に悩んでいたり、コミュニケーションにお悩みのある方はぜひ、本書を手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
漫画版はこちら
それではまた🐧
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