みなさん、緊張するときってどうなされてますか?
人前でスピーチする前だったり、試験の前って緊張しますよね。
自分は人前で何回かスピーチすることがありますが、緊張してうまく喋りだしが出来ないときがあります。
最近、読んだ本にそういった緊張に対するお話があったので、これはいいなと思いまして、自分の備忘のためと、役に立つ情報メモとして書かせていただきます。
緊張をうまく乗りこなしていきたいですよね
緊張したときにやってみたらいいこと3選
「私は興奮しています」と言うこと
「私は落ち着いています」と言うよりも、「私は興奮しています」と言ったほうが、スピーチは良くなるという話がある。
書籍、「ORIGINALS (誰もが「人と違うこと」ができる時代)」(アダム・グラント)に次のようなエピソードがある。
スピーチ前に緊張している学生に対して、「私は落ち着いています」あるいは「私は興奮しています」のうち、いずれかを声に出していってもらった。それだけで、スピーチの質が変わった。説得力が17%高く、自信は15%高いと評価された。
別の実験では、学生が難しい数学のテストを前に緊張しているときに、「落ち着いてごらん」と言われたよりも、「張り切ってやってごらん」と言われたほうが得点は22%も良かったとのこと。
緊張したとき、無理に押さえつけるよりも、別の感情にすり替えてしまったほうが簡単なようです。
プレッシャーを与えるのではなく幸福感、ポジティブ感情を高める
書籍、「幸福の優位 7つの法則」(ショーン・エイカー)によりますと、幸福感、ポジディブ感情があると、緊張するようなシーンに強くなるそうです。
失敗できないプレゼンなど緊張する場面のとき、その人の上司はプレゼンが失敗できない、重要なものだと強調してプレッシャーを与え続けるのではなく、幸福感を高めたほうが良いとのことです。
そうすることで、緊張やプレッシャーを中和してくれる効果「打ち消し効果」があるとのことです。
簡単にまとめますと次の通り:
- 悪いケース
- プレッシャーを与え続ける。
- プレゼン資料を一生懸命に見直す。
- 失敗したり、悪いケースを想定してしまうこと。
- 良いケース
- これまでやってきた成功した事例を思い起こさせる
- 自分の強みを思い出させる。
- これまで取り組んでいたことから自信を持って良いと伝える。
- 楽しいこと、嬉しかったときのことを思い出す。
プレゼン前とか緊張して、失敗したらどうしようと資料やページを見直して、却って焦ってしまったりしちゃいますもんね。
そうではなく、幸福感、ポジティブ感情を高めることで、落ち着きを取り戻し、その行為を楽しむことができるようです。こういうことは知らなかったので、ポジティブ感情をうまく利用したいものですね。
これは、自分の頭の中ですぐに出来そうな内容ですので、やってみて損はないと思います。
不安を紙に書き出してみる
本番のプレッシャーを集中力に変える方法として、不安について紙に書き出すことの効果について記述があります。
「自分を操る超集中力」(メンタリスト・DaiGo)によりますと、シカゴ大学の研究で、試験の前に不安を書き出したグループは正答率が向上したとのことです。
紙に書き出すことで心配事が外に吐き出されて、頭の中をスッキリさせてくれるとのこと。
脳のワーキングメモリに関係するようです。
不安・心配事で一杯になっているワーキングメモリをリセットする効果があるようですね。
これは紙とペンがあれば簡単に使えますね。
メモとペンを常に持ち歩いておきましょう☺
メモがあれば、思いついたときのアイディアを書き留めることもできるので、私はなるべく持ち歩くようにしてます。
手を動かしてみることの効果って本当に大きいですよね。
まとめ
自分は未だに人前で緊張してしまうときがありますので、それの役に立ちそうな行動を忘れないように書いてみました。
あとは、実際に試してみたりとか、自分にあった方法を見つけていきましょう。
他にもストレッチや運動、人とおしゃべりする、気分転換に外に出るなどいろいろな方法が有ると思います。
せっかくの人生、楽しんでいきたいですよね!
それではまた🐧
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